2015年11月10日(火)に開催されたメディア向けブリーフィング「KADOKAWA GAMES MEDIA BRIEFING 2015 AUTUMN」にて、KADOKAWAゲームスの新作、ミステリーアドベンチャーゲーム「√Letter ルートレター」が発表された。本作は地方の文化や歴史を土台にした人間ドラマをテーマとするアドベンチャーシリーズ「角川ゲームミステリー」の第1弾作品。美しい自然と歴史に彩られた島根県を舞台に、15年前に返信が途絶えたペンフレンド文野亜弥を探して謎を解く、ミステリーアドベンチャーゲームとして2016年春にPS4・PS Vitaで発売予定。
√Letter ルートレター
『√Letter ルートレター』とは、地方の文化や歴史を土台にした人間ドラマをテーマとするアドベンチャーシリーズ「角川ゲームミステリー」の第1弾作品で、美しい自然と歴史に彩られた島根県を舞台に、15年前に返信が途絶えたペンフレンド文野亜弥を探して謎を解く、ミステリーアドベンチャーゲーム。
物語 -凍りついた過去を溶かし 前を向いて歩き出す人間ドラマ-
プレイヤーは物語の主人公となり、高校時代のペンフレンド・文野亜弥を捜すため、島根県の松江市を訪れる。高校3年の頃、僕にはペンフレンドがいた。彼女の手紙は受験生の僕の支えだった。写真の中で優しく微笑む彼女に、ほのかな恋心が芽生えた。しかし、卒業と同時に彼女の手紙は届かなくなる。あれから15年が過ぎ、送られなかったと思っていた最後の手紙が見つかる。
『私は人を殺してしまいました。罪を償わなければなりません。これでお別れです。さようなら』
彼女に何が起きたのか? 僕は、ペンフレンドに会うために松江を訪れる。しかし、彼女の家は15年前の火事で焼失していた。謎を解く鍵は彼女の写真と11通の手紙。
手紙に登場する7人のクラスメイトは固く口を閉ざす。手紙に書かれていた、彼女とクラスメイト達の学園生活は虚構なのか。徐々に明らかになるクラスメイトの隠す真実。15年前、彼女に起きた出来事。
ラスト・レターのメッセージの真相は? 彼女の真の姿とは……。すべての謎を解いて、僕は彼女に会うことができるのか?
舞台は美しき青春の原風景「島根」
本作の舞台は透明感がある土地柄と歴史や文化遺産に恵まれた「島根県」。現地取材を何度も重ねることで、地方の人々の暮らしを忠実に再現し、「青春の原風景」としての島根県を、リアリティをもって鮮やかに描き出している。ゲーム中には有名な観光スポットから地元の方々行きつけのお店まで、実際に存在するスポットが多数登場。プレイヤーは謎に包まれたペンフレンド・文野亜弥の足跡を求め島根中を回りながら、松江や出雲の美しい風景を、まるで旅をするような気分で味わうことができる。
ヒロイン 文野亜弥(ふみのあや)[CV日高のり子]
15年前のペンフレンド。当時、島根県立松江大庭高校に通っていた高校三年生。高校生活を綴った文面からは、優しくて思いやりがあり、気持ちの通じ合う良き友人達に囲まれた生徒であったことが伺える。彼女についての情報はそれ以上もそれ以下もなく、主人公にとって少しばかりの恋心を乗せて手紙を交わしていた良きペンフレンドであった。15年後の現在、偶然にも見つけた卒業間際に書かれたラスト・レターによって、その考えは一変する。今まで彼女から語られた学園生活は全て偽りであったのか? 真相は島根にある。彼女を捜すため羽田を後に島根へ向かう。そこで明らかになる彼女の正体とは。
スタッフ
■製作総指揮/プロデューサー :安田 善巳
■企画/キャラクターデザイナー :箕星 太朗
■シナリオライター :藤 ダリオ
■コンポーザー :新田 高史
■ディレクター :長谷川 仁
■制作協力 :島根県
■『√Letter ルートレター』 製品概要
■タイトル名称 :√Letter ルートレター
■対応機種 :PlayStation®4/PlayStation®Vita
■ジャンル :ミステリーアドベンチャー
■発売地域 :全世界
■発売 :株式会社角川ゲームス
■企画・開発:KADOKAWA GAME STUDIO
■発売予定時期 :2016年春
■公式サイト:http://www.r-letter.com/
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