PCオンラインゲーム「エミル・クロニクル・オンライン」(以下ECO)は、2005年に運営が開始されたMMORPG。「癒し」をテーマに、「簡単」「楽しい」を重視したハートフルなゲームな内容が男女問わず人気で、現在までロングヒットを記録している。今回は開催された「ECO祭2014」は、その運営開始9周年を記念して行われたものだが、入場無料のファン感謝イベントとしても毎年恒例となっていて、この日も数多くのECOユーザーが足を運んでいた。
ARを使った開場回遊企画!
ステージプログラムが開始される前に、会場内を回っていると、いくつも人だかりがあるのを発見。みなスマホやタブレットを片手に、写真を撮っている。実は会場内では「スタンプラリー&アルマモンスター記念撮影」イベントが実施されていて、専用のカメラアプリを起動させ会場内に設置されている「スタンプマーカー」をのぞくと、「ダークフェザー・アルマ」「ローキー・アルマ」「ミニー・ドゥ・アルマ」の3人の(ほぼ?)等身大が撮影できるのだ。
記者も撮影している方を撮らさせて頂いたが、これがかなりキュート。スタンプラリーもARを利用していて、スタンプ7つを集めてキーワードを入れるとオリジナル壁紙がゲットできた。これもかなりの方が参加していたようだ。
とにかく音楽ライブがアツい!
そしていよいよステージプログラムが開始。まずはガンホー社員による音楽ユニット「G-SHINE」(ジーシャイン。ガンホーのGと「社員」が語源)と、市野ルギア率いる音楽ユニット「赤魂」が結成した、(アクロニア)世界のライブシーンを震撼させている注目のコラボバンド「G-SHINE&赤魂 featuring ファミ通feat.」が登場。メタルなビートを開場内に響き渡らせ、開場も総立ち。一気に開場の熱気があがった。
続いて登場したのが、ファミコン時代を回想させる8bitの演奏でおなじみのサカモト教授。ECOのBGMを8bitのピコピコ音にアレンジし演奏。独特なサカモト教授ワールドがファンの心をわしづかみにしていた。
トリは音楽ユニット「ACE」。ECOをはじめ、様々なゲームの名曲を数多く手がけている。ECOの代表曲や歴代のストーリーイベントのエンディングテーマ曲など演奏。記者も思わず昔を思い出し涙をすることになった…。
新たな試みが次々と…!
その後はトークショー。声優さんによる公開生放送。三上枝織さん、山下まみさん、大久保瑠美さんが登場し、「アクロニア学院ECO部活動中!」の公開生放送。開場には多くの声優ファンが集まっていて、3人の女子トークに聞き入っていた。
続いてカンファレンス。2015年のECOを占う、新機能やパワーアップしたゲームシステムなどを一挙に大公開。新たに実装が予定されている「パートナープロテクト」や「アトラクションクエスト」などさらにECOが楽しくプレイできるシステムが追加されるようだ。中でも「三次職LV75帯職服」の公開は、会場を盛り上がらせた。
2015年もハートフルに進化するECO、アナタもプレイしてみては!?
ゲーム概要