10月12日(日)、東京・初台「初台玉井病院スタジオ」で、「ぽっちゃり」「ムチムチ」「筋肉」「アスリート」などをテーマにした同人即売イベント「むちフェス ~肉感アート展~」が開催された。
今回初開催となる注目のイベント「むちフェス」!
10月12日(日)、東京・初台「初台玉井病院スタジオ」で、「ぽっちゃり」「ムチムチ」「筋肉」「アスリート」などをテーマにした同人即売イベント「むちフェス ~肉感アート展~」が開催された。
「むちフェス ~肉感アート展~」は、同人誌、同人コスプレ写真集、アート作品の展示、販売、または体験型サービスを味わえるイベントだ。これまで、各種コスプレ同人即売会や、フェチをテーマにしたイベント「むちフェス」場所は、これまで幾多のイベントを行って来た「初台玉井病院スタジオ」。すでに廃院となり、現在はスタジオとして活用されている建物だ。地下1階、地上4階の構造で、今回は地下1階~3階が会場に。「診療室」「分娩室」「ナースステーション」「霊安室」など、各階ごとに小さな部屋があり、それぞれ各サークルが出展し。各部屋を巡る楽しさもあった。今回はイベントの様子を写真中心に紹介する。
外見はパッと見病院だが、小さく「むちフェス」の立て看板が…。さて入場。参加費は2000円だ。ちなみに「むちフェス」では、バストかヒップが100センチ以上の女性は入場料無料となる。申請すると女性スタッフが計測。さすがぽっちゃりを賞賛するイベントだけある。
1Fフロア
1階は、主にイベントスペースや更衣室、モデルの控室、運営スタッフ詰め所などで構成。イベントスペースでは、時間をわけて3回「肉感デッサン会」が開催され注目を集めていた。
また夕方からは同スペースで「巨尻コンテスト」が開催。初代優勝者はコスプレで活躍する蝶月真綾さんに決まった。ポージングや表情がとっても素敵だった。
「東京要人」ブース
1Fではまずコスチュームの販売を行っている「東京要人」ブースにお邪魔した。今回はブース内でコスチューム商品の紹介とともに、「2分500円」でコスチュームを装着した“ムチムチ”なモデルさんを撮影できるサービスを展開。早速記者も撮影体験。蛍光色のコスチュームに加え、様々なポージングで大変ドキドキさせられた。大変素晴らしいふともものムチムチ加減だった。
「ふぇちぷれっくす」ブース
その奥は、サークル「ふぇちぷれっくす」ブース。同じく「2分1000円」での撮影権に合わせ、「あなたのフェチを叶えます」サービス(1回1000円)を用意していた。「例えばどんなフェチを叶えてくれるんですか?」と聞くと、「さっきは、ドMな方が『思いっきり叩いてくれ』というので応じました♪」と笑顔で答えてくれた。
B1フロア
続いて、近くにあった階段で地下1Fに降りる。自然光が差し込む1Fに比べ、地下1Fはお世辞にも明るいイメージとはいえない。老朽化した内装、ほの暗い照明が某ゾンビサバイバルゲームを思い出した。
「ビザールクリニック」ブース
そこで笑顔で「あ、いらっしゃいませ♪」と声をかけてくれたのが、「ビザールクリニック」のマスクマン・スージーQさん。スージーQさんは、これまで格闘技系のDVDを発売するなど、かなりの武闘派で引き締まったふとももが印象的なレスラーだ。ここでは写真集の販売のほか、「3分2000円」で「技」をかけてくれるサービスを実施中。ブースの横に広めのソファがあり、そこがリングとなる。後ほど当地を訪れると、仁王立ちの男性を思いっきりキックするスージーQさんの姿があった……お客さんが凄く笑顔だったのが衝撃だった(笑)!
「くろすかうんたー&すいかとまな板」ブース
その後は、すぐ隣のブース「くろすかうんたー&すいかとまな板」に。ここでは「3分500円」でチェキプレゼント、写真撮影が可能。地下は共有撮影スペースが多かったため、いろいろなシチュエーションで撮影が楽しめた。レイヤーさんが常に2~3人待機していたので、次々撮影依頼がはいっていた。記者も撮影&チェキを購入。こんな背景で撮影できるなんて、なんて楽しいんだ…!!
「E.RocK!」ブース
同じフロアにあった「E.RocK!」は、ヒップ100cm、コスプレ界の「尻神様」ことしのざきえなさんのブース。自らの写真集販売に加え、チェキ撮影(ドキドキスカートめくり体験つき)を行っていた。えなさんは、この後巨尻コンテストに参加されたり、他のレイヤーさんと合同撮影会を行ったりひっぱりだこだった…!
2Fフロア
地下で素敵体験を繰り返した記者は、一気に2Fに駆け上がった。2Fは小さな部屋に分かれており、各部屋にコスプレ写真集を扱うサークルやアーティスティクなサークルが集まっていた。
「三嶋哲也」ブース
油彩画家として活躍している三嶋哲也さんのブース。今回は、制作した現代の裸婦画を展示。どの作品も非常にリアルな人体の魅力が表現されていて、来場者の注目を集めていた。
「縛光画団」ブース
緊縛をテーマにパフォーマンスや写真集を販売していたのは「縛光画団」。緊縛体験はなんと無料。短時間で女性を縛って行く工程はエロスとアートの融合だ!
「立体バキュームクラブ」(仮)ブース
体を真空状態に包んでくれる「立体バキューム」の体験を行っていたのは「立体バキュームクラブ」(仮)。記者も体験したかったが、撮影者がいないため断念。スタッフさんが中に入っているところを撮影させて頂いた。女性は500円、男性は1000円で体験できる。また同時にさらに密着感を強める「全身タイツ」も貸し出ししていた。
「初体験」なブースが様々並んでいた2F。ここからは2F、3Fで出展していた「ムチムチ」系なグラマラスコスプレイヤーさんの出展ブースの様子を一挙にお届けする。
「はいか×らびっち」ブース
「なんなんななみ」ブース
「ParaPhiliA」ブース
「Katze」ブース
「NEW絆創子」ブース
「桃屋&サンガッツ」ブース
以上、大変フェチに溢れるイベントとなった。午後に入ると、来場者で通路がごった返すなど、反響もかなり大きかったようだ。次回開催は来年3月の予定。是非皆さんもチェックしてほしい。
イベント概要
むちフェス 〜肉感アート展〜
2014年10月12日(日)12:00〜19:00
場所:初台玉井病院スタジオ(東京・渋谷区)
入場料2000円
次回開催の詳細などは公式HP、公式facebook、公式Twitterをチェック!