12月29日(土)、東京ビッグサイトで開幕した「コミックマーケット95」(C95)。「平成最後」のコミケは、いよいよ最終日となる31日(月)も来場者の熱気で溢れていた。
3日目は、出展サークルのジャンルがイラストやギャルゲー、鉄道、ミリタリーなど男性向けに特化。大勢の男性たちが目的とするサークルをまっしぐらに目指し、1UP情報局の女性記者2名は身動きも取れないほどの混雑ぶりだった。
長い待機の行列を作るサークルも多数あり、中でも漫画家・イラストレーター比村奇石氏のサークル「比村乳業」の列は搬入用の坂道にまで伸びて立体化していた。
数百メートルはあると思われた長い行列だったが、ツイッターの情報によると15分でブースまで辿り着けたそうだ。
比村奇石氏は、たわわな胸の女の子の際どい仕草にドキドキさせられるような作品で知られる漫画家・イラストレーター。毎週月曜日、Twitterに投稿される『月曜日のたわわ』はシリーズ化された人気作品で、今朝も投稿されている。
@Strangestone 今朝のたわわ
— 比村奇石 (@Strangestone) 2018年12月31日
コミケでは毎年、頒布の手際の良さ、列回転の速さが「アトラクション」「比村サーキット」と呼ばれて親しまれているという。記者たちも、その手際の良さを垣間見ることができた。