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映画『デッドプール』効果で秋葉原のタコス屋「ブレイズ」が大繁盛!? キーワードは「チミチャンガ」

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2016年6月1日(月)に公開された、『アベンジャーズ』『スパイダーマン』を生んだマーベルコミックスの異色ヒーロー映画『デッドプール』。R15+指定にも関わらず公開5日間で、動員数約50万人、興行収入約7.1億円を記録しており、高い注目を集めている。そんな『デッドプール』の人気と共に、売上が急上昇した秋葉原の飲食店がある。それはタコス屋「ブレイズ」だ。
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デップーの好物「チミチャンガ」

全身赤いコスチュームに身を包む、自由すぎる自己中ヒーロー「デッドプール」(通称、デップー)。彼の好物は、「揚げブリトー」であるアメリカンメキシコ料理の「チミチャンガ」だ。実は作中ではさほど出てこないのだが、予告編や公式Twitterでのつぶやきなどで度々登場している。
そんなデップーの好物「チミチャンガ」を提供している店は、現状多くはない。そんななか、秋葉原にあるタコス屋「ブレイズ」は、2015年10月頃から時間限定で販売しており、知る人ぞ知るメニューとなっていた。しかし、販売数はそこまで高くなく、店長も一時的に販売を休止することも考えていたという。
だが、転機は2回訪れる。
まず、秋葉原で店を構えるアメコミ販売店「ブリスターコミック」が自身のTwitterにて「ブレイズ」の「チミチャンガ」を紹介。『デッドプール』好きのフォロワーによる拡散効果によって、お店の認知度が上昇した。さらに、映画『デッドプール』公式アカウントから発祥したハッシュタグ「#デップーにチミチャンガを」では、多くの方が「ブレイズ」を取り上げた。その効果もあって、公式Twitterにて「秋葉原のブレイズには、俺ちゃんのポスターも掲示されてたぜ。分かってるじゃん‼️」とデップー直々に紹介されるという一幕も。


これらの効果により、『デッドプール』が公開された週の売上は凄まじく、2013年のオープン以来最高ペースの売上を記録。また、現在googleで「チミチャンガ 東京」と検索すると、「ブレイズ」が上位に表示されるほど話題となっている。ちなみに「チミチャンガ」を注文される方の7割は女性らしく、店長自身もデップーの女性人気の高さに驚いたらしい。
現在、ブレイズでは「チミチャンガ」を1個450円(税込)で、平日13時、土日祝は11時から販売中。店内でそのまま食べていく場合は650円以上の注文が必要となるので、ドリンクなどを付けるといいだろう。映画を見た方、記事を読んで興味が沸いた方は、ぜひ一度食べに行ってほしい。

店舗情報

ブレイズ
■住所:東京都千代田区外神田3-7-9
■営業:11時~20時30分
■定休:不定休
■HP:http://tacos-akiba.com/index.html
■Twitter:https://twitter.com/BLAISE01600438


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