3月24日（土）、東京ビッグサイトで開催された「AnimeJapan2018」で、アニメ「はねバド！」スペシャルステージが開催された。ステージにはメインヒロイン・羽咲綾乃役の大和田仁美さん、荒垣なぎさ役の島袋美由利さん、立花健太郎役の岡本信彦さんが登壇し、会場から歓声があがった。
アニメ「はねバド！」は、インターハイを目指す県立北小町高校のバドミントン部の軌跡を描く作品。バドミントンを通して少女達の汗と涙と友情を描いた人気作だ。
大和田さんが演じる綾乃は、高い運動神経を持つ守備型の選手。左右どちらからもショットが打てるという多彩な攻撃手段が強みのキャラ。島袋さんが演じるなぎさは、長身を活かしたジャンピングスマッシュが武器の攻撃型の選手。全国レベルの実力を持つバドミントン部の部長だ。また、岡本さんが演じる立花は、高校のOBで、バドミントン部のコーチとして登場。岡本さんは「普段は落ち着いた大人な表情を見せる男性だが、熱い心を持っている。」「熱いし、男前だし、周りの雰囲気も読んでいる」と、冷静さと情熱とを併せ持つ、魅了的な性格であることを紹介した。

大和田さんと島袋さんのイチ押しキャラは、強豪校の主将・志波姫 唯華（しわひめ ゆいか）。「強さと美しさを兼ね揃えたキャラクター。」と2人は大絶賛。岡本さんは、金髪のツインテ―ルが特徴のコニー・クリステンセンが気になる様子で「美しさがあるし、髪型も可愛いです」と、今後登場となるキャラクターを紹介した。



また、ステージでは、アニメ「はねバド！」の最新情報も公開され、放送情報として、2018年7月よりTOKYO MX、関西テレビ、BS11、AT-Xで放送開始となることが発表。さらに、アニメ「はねバド！」と、日本バドミントン協会とのコラボレーションも決定した。最後に各キャストからファンへのメッセージ。
 
岡本さんは、「個人的にもバドミントンが好きなので、バドミントン自体も盛り上げていきたいと思っています。色々なタイプの選手がいて、心理戦などもあるので奥深さを楽しんでいただけたらと思います」とアニメだけではなく、バドミントンがブームになってほしいという思いを語った。
島袋さんは、「本日はありがとうございます。放送は少し先なのですが、なぎさや皆さんと一緒に駆け抜けていけるよう頑張りたいと思います」、大和田さんは「『はねバド！』は、バドミントンを通して、少女達が成長していく物語です。皆さんも共感できる部分があると思いますので、たくさんの方に観て頂きたいと思っています」とコメントし、イベントは終了した。
©2018 濱田浩輔・講談社／「はねバド！」製作委員会　©濱田浩輔／講談社