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【ガジェット】クラウドファンディングで支援金700万円突破 連続10時間使用可能な「レーザー投影式キーボード」 

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12月24日(日)、クラウドファンディングサイト「Makuake」で支援を募集している日本語機能付レーザー投影式キーボード『Serafim Keybo』(セラフィムキーボー)の支援額が700万円を突破した。メーカーは、スマホ・アクセサリーを開発するセラフィム・テクノロジーズ。当初の目標80万円を大幅に超える反響になっている。
img_145223_13本製品は、レーザーで仮想キーボードを映し出すレーザー投影式キーボード。スマホやタブレットとBluetoothで接続し、箱型ボディの上にのせ、レーザーで投影されたキーボードで、ディスプレイを見ながらタイピング作業ができるというものだ。
img_145223_112017年頭にセラフィムキーボーは製品化されていたが、英語、中国語、スペイン語、アラビア語の対応だけで日本語対応がされていなかった。この度、セラフィム・テクノロジーズは同商品の日本進出を企画。日本語タイピング機能を追加し、かな/英数で日本語入力に対応した商品をリリースするため、資金を募集することになったのが経緯である。

本製品の専用アプリ『Serafim Keybo』をDLすればピアノ、ギター、ドラム、ベースの4種類の楽器を楽しむこともできる

本製品の専用アプリ『Serafim Keybo』をDLすればピアノ、ギター、ドラム、ベースの4種類の楽器を楽しむこともできる


2017年11月28日12:00にクラウドファンディングサイト「Makuake」で80万円目標で支援募集をスタートしたところ、一ヶ月経たず700万円を突破。目標金額の800%という数値になっている。現在も申込み受付中で、製品は日本語機能を実装した後、2018年4月中に到着予定。支援者は、いちはやく同商品を割引価格で手にすることができる。
外出先のカフェや打ち合わせ、移動中の新幹線や飛行機の中などでも使いやすい

外出先のカフェや打ち合わせ、移動中の新幹線や飛行機の中などでも使いやすい

過去の投影式キーボードとの違い

従来の投影式キーボードは四角いキーで、キーとキーの間の隙間も小さく、誤入力しやすいという課題があった。これを解決するため、円形キーを採用し、打ちやすく誤入力を軽減するようなデザインを採用していることがセラフィムキーボーの特徴。

二つの赤外線センサーで、指の動きを認識し、高い処理能力を維持

二つの赤外線センサーで、指の動きを認識し、高い処理能力を維持


また、人間工学に基づいたスマホ用ドック・スタンドがあるので、パソコンのキーボードのように文字入力もスムーズ。連続で最大10時間使用することができるのも強みだ。電源をつけたまま長時間使用しないと省電力モードに切り替わる仕様は現代のニーズにも合致している。
従来商品は連続使用時間が短かったのがウィークポイントだった

従来商品は連続使用時間が短かったのがウィークポイントだったが、セラフィムキーボーは10時間使用を実現

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『Serafim Keybo』MakuakeプロジェクトURL

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