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【コスプレ】白熱するパフォーマンスの数々──「アニメイトパフォーマンスカーニバル」惜しまれつつも幕

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すべての演目が終了。審査時間の後、いよいよ各賞の発表となった。
34_anipafoまずアニカラ部門最優秀賞に輝いたのは「LiHaru」さん。「台湾からやって来て、他の出演者のクオリティが高くて自分はただ旅行に来てしまっただけのような気分でしたが、この賞をいただけて光栄です」と語った。
35_anipafoダンス部門最優秀賞は「7’s★spirits」。一同涙で言葉が出なくなっている中、セシルを担当したまーしゅさんが「3年間活動してきた中で悲願でした。応援してくださった皆さんのおかげで頑張れました。ありがとう」とコメントを残した。
36_anipafoフリー部門最優秀賞は「ヒロアカパフォーマンスをするために集結したグレートなパーティ!~略してひろパー~」が受賞した。プレゼント・マイクを担当したKENSKEさんが「1年間かけて10名で頑張ることができました。うちの生徒最高です!ありがとうございました」と締めくくる。

「アニメイトさん、またイベントを開催してください!」

37_anipafoそして、総合優勝は「Back Wilder」が輝いた。「去年は持てる力をすべて出したのに入賞できず、今年の出場は諦めかけたけど、どうしても1番好きな『Fate/stay night』をやりたくて、メンバーと一緒に地獄の練習を続けて来ました。自分の好きなことや信念を貫くことは間違いじゃないことを伝えたいです」と語った。その信念を貫く姿勢は、作品が持つメッセージとも重なってみえた。
40_anipafo5年間続いた「アニパフォ」が幕を下ろすにあたり、初回からMCを務めてきた綾川さんは最後に3つのお願いを言葉にした。
「パフォーマーの皆さん、アニパフォはなくなってしまうけれど、それぞれのスタイルに合った活躍できる場所はきっとあります。だから頑張って続けてください。ご観覧の皆様、パフォーマーさんたちのモチベーションは皆さんの応援なので、これからも支えてあげてください。そしてアニメイトさん、違う形になっても良いので、また皆で集まれるイベントを開催してください!」。最後に、イベントの表舞台には出てこないスタッフへの感謝を告げた。

アニメイト池袋本店という、アニメファンにとってはお馴染みの場所で毎月開催されていた「アニパフォ」。立地や定期開催という好条件に加え、 “なんでもOK”という懐の深さもあり、ファン活動には持ってこいのイベントだった。
惜しまれつつも、終幕となった「アニパフォ」だが、「世界コスプレサミット」や「アキコス」などアニメや漫画、ゲームのコスプレパフォーマンスはコスプレ業界の新たな1ジャンルになっている。今後の行方にも注目したい。

(本文/写真・わたぬき@wtnku

関連情報

■「アニパフォ」公式サイト

■アニメイト池袋本店 公式サイト

イベント時の写真

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