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国際鉄道模型コンベンションに行ってみた。制作期間数年の猛者たち多数、渾身の作品に列車は走る。20日(日)まで開催

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8月18日(金) 8月20日(日)まで東京ビッグサイトで開催されている「第18回国際鉄道模型コンベンション」の初日に訪問。多くの鉄道ファン、マニアで賑わった。

会場に入るとすぐにマニアにはたまらない宮下洋一のジオラマが展示

会場に入るとすぐにマニアにはたまらない宮下洋一のジオラマが展示

鉄道マニアといえば、駅や線路沿いで列車を撮影するいわゆる“撮り鉄”と言われる人たちを想像する方が多いかもしれない。しかし、一言で鉄道マニアと言っても趣向に分かれ、他にはいろんな列車に乗ることを楽しみとする“乗り鉄”、車両の種類や内装、外装など、車両の研究をする“車両鉄”、廃車部品から切符、スタンプまでリアルな鉄道アイテムを収集をする“蒐集鉄”など、まだまだ多くの趣向の“鉄”が存在するが、このコンベンションではそれぞれが作ったこだわりの鉄道模型とその風景(ジオラマ)を作り上げる、いわゆる“模型鉄”が、自らの作品を披露すべく、出展モデラーとして、この日のために全国から集まった。出展モデラーは56団体に上る。

今回のイベントのテーマは東海道。それぞれのブースで手作りの東海道ジオラマ作品に列車を走らせる。ジオラマの精密で細かい部分にまでこだわった展示に驚かされる。“模型鉄”と言ってもここに集まるのは全国トップレベルのアーティスト。鉄道版ジオラマ制作者の方々だ。

会場に入ると鉄道模型作家として名高い宮下洋一氏の作品が出迎えてくれ、その再現度に鉄道模型とは何かを教えてくれる。

そして出展モデラーの方々に話を聞いた。
まずは「うみ電★やま電」の出展。
箱根登山鉄道をこよなく愛するメンバーが、車両と風景を再現。

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トンネルから列車を覗くと、本物と相違ない見え方、それほどジオラマのレベルの高さが伺える。川にかかる橋と山の緑、そして道路に走る車、作るのに約3年要したと出展者はコメントした。

次に「木こり鉄道」さんの出展

山の上の街並みと崖、陸橋を再現

山の上の街並みと崖、橋を再現

山一帯の中に街並みやリゾート地などをジオラマで再現。
崖はコンクリートなどで作る出品者もいるが、ここはコルクの木を使い、より自然に近付けるこだわりをしたようだ。この作品を作るのにやはり3年要したという。「テーマを考え構想(設計など含め)1年半、制作で1年半という感じです。期間はそのくらいかかりますが、通常の仕事しながらなので、週末など時間を見て作るとそのくらいかかるんです」とモデラーさん。彼らの多くはこれを趣味とし、本業としていないアマチュアだ。
しかしこの仕上がり具合はまさにプロと言えるだろう。作製期間については、どの出展者も数年の時間は要していると言う。

次のページは、各ブースの作品を写真で紹介

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